上顎前突を非抜歯で治療
治療期間 混合歯列期:18か月 成人:16か月

上アゴが前に出ている
上顎前突
非抜歯
8歳 女性
機能的矯正装置
主訴
出っ歯
診断名
下顎後退型Ⅱ級Ⅰ類 上下歯列狭窄
使用した装置名
1期治療:機能的矯正装置
2期治療:マルチブラケット
治療前


上アゴが前に出た上顎前突の状態です。咬み合わせの状態とアゴの小ささの影響で、上の前歯がかなり前向きに生えています。
治療中(1期治療)


機能的矯正装置(バイオネーター)という装置を使い、狭いアゴを横に広げ、成長が遅れている下顎を前方に成長させます。バイオネーターは食事と歯磨きのとき以外に装着します。装着したまま会話は可能ですが、食事はできません。


1期治療が終了した状態です。永久歯が生えそろうまでの間は、半年~1年ごとにレントゲンなどの検査を行います。
治療中(2期治療)

全体にブラケットを装着し咬み合わせを調整します。
治療後



リスク・副作用
取り外し式の装置の使用に対し協力が得られない場合、良好な結果が得られない可能性があります
費用の目安(税抜)
1期治療 30万円、2期治療 55万円