反対咬合を非抜歯で治療
治療期間 混合歯列期:18か月 成人:24か月

下アゴが前に出ている
反対咬合
非抜歯
6歳 女性
主訴
受け口
診断名
上顎劣成長による反対咬合 アングルⅢ級
使用した装置名
1期治療:上顎拡大装置、上顎前方牽引装置、フェイシャルマスク
2期治療:マルチブラケット装置
治療前


下アゴが前に出た反対咬合の状態です。咬み合わせの状態に影響されて、上の前歯がかなり奥向きに生えています。
治療中(1期治療)


狭いアゴを横に広げながら、上アゴを前方に引っ張り成長させます。乳歯の段階ではアゴを広げる治療を中心に行います。永久歯が生えそろうまでの間は、半年~1年ごとにレントゲンなどの検査を行います。
治療中(2期治療)


フェイシャルマスクという装置を夜だけ装着し、口の中からゴムで歯を前方に引っ張ります。


全体にブラケットを装着し咬み合わせを調整します。
治療後



リスク・副作用
取り外し式の装置の使用に対し協力が得られない場合、良好な結果が得られない可能性があります
費用の目安(税抜)
1期治療 30万円、2期治療 55万円